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全身麻酔中の肺胞リクルートメントってそんなに頻繁に必要ですか?

学会2日目、みなとみらいは、こんな天気でした。

20180518桜木町ワシントンHから


さてさて、全身麻酔中の肺胞リクルートメント手技って、そんなに必要ですか?

この先生の講義を聞きました。


20180517麻酔中のリクルートメント


私の意見としては、肺がもともと悪い患者さん、手術侵襲が大きい場合、周術期から術後にかけて遷延する全身炎症が強い場合、それに高齢が加われば、こんな状況でもないかぎり、全身麻酔中に多少の無気肺を作っても、普通は自発呼吸回復後、遅くとも手術当日早期に改善するでしょうし、生命予後や術後合併症発生率には影響ないと思ってます。

まあ、それでも全身麻酔中に酸素化が悪いと、ついついリクルートメントしようと試しちゃいますけどね。

それは、このSpO2の低下が肺胞リクルートメントで改善するものか、しないものなのか、単に呼吸管理として臨床生理学的に興味があるだけですけど、個人的には、、、

彼の持論は、全身麻酔中にSpO2が低い時、コンプライアンスが低下した時、に肺胞リクルートメントをしたほうがよいというもの。

ドライビングプレッシャー15cmH2OのPCVとして、PEEPを成人では5cmH2Oずつ25cmH2Oまで徐々に上げていけばよい、と。

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山形大学医学部と附属病院で働く救急集中治療医たちのブログです

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